遺伝子検査キットの精度や問題点・信頼性について

さて、いよいよあなたが遺伝子検査キットを使って常々モヤモヤしていた問題点・疑問点を解決しようと決心しました。
その時にふと考えるのが掲題のような心配事ではないでしょうか。

この疑問は検査前も後にも生じることだと思います。
遺伝子検査キットは本当に信用できるのでしょうか?

遺伝子検査キットの精度はどの程度?

遺伝子検査キットで調べた結果わかる検査項目の内容は「遺伝子による原因」「生活習慣や環境による原因」などです。
この項目内容に関しては複合的に絡み合って起こることが殆どでしょう。

例えば、あなたがダイエットの参考に遺伝子を調べたかったとします。
結果は遺伝子的に「太りにくい」体質とわかりました。

この結果を捉えて、あなたは安心してしまい暴飲暴食を繰り返したらどうなりますか?

おそらく太ってしまいますよね。逆に「太りやすい」と言う結果であれば食事制限などの計画を立てるでしょう。
検査結果はあくまでも「検査した遺伝子では確率的に○○なりやすい」という目安と考えるのが良いです。

遺伝子検査キットの精度はあくまで「確率論」である

あくまで「確率論的なレベル」であると理解しておけば間違いなさそうですね。
『○○の病気の傾向だとか○○に向いてる傾向、○○な傾向がある体質』がある程度わかることによりモチベーション管理がしやすくなるのではないでしょうか。

結果を知ることにより、始めて計画的に実行できるようになるので前向きになれます。

遺伝子検査キットの問題点とは?

上記からの継続的な問題と思いますが一番の心配ごと・疑問点は何といっても「遺伝子検査キットの結果に間違いは本当にないか?」
これに尽きると思います。

23andMeというアメリカの遺伝子検査キットを販売していた会社の話は既にご存知かもしれません。Googleが出資していることでも有名なアメリカ・カリフォルニア州にある大手のDNA解析会社です。
この会社に販売停止命令が下されたのです。

なんでも複数のリスク評価で誤った反応が続出したことが発覚。利用者にとっては大変不安な結果となってしまったわけです。
そして、この問題は早期治療のチャンスをも失わせると判断され、販売停止の処分を言い渡されました。

ただ、考え方としては難しいところもあるんですよね。
検査は、あくまでも広い範囲での統計的にみればという範囲ですし、新しい学説によって覆される事もあります。
また、アルゴリズムのミスで違う評価をされてしまうという23andMeのケースもありました。

あくまでも傾向を知るための遺伝子検査キット

間違いについての問題点として、そのように考えるのが良いと私は思います。

遺伝子検査で差別が生まれるんじゃないの?

インターネットでも簡単に受けられる遺伝子検査キットの普及により様々な差別が起こる可能性があります。
以下の5つが危惧される問題点になります。

1)結婚する相手の問題など

問題がある遺伝子を持っていた場合など、親の反応が結婚相手についても厳しくなるかも知れないですね。
情報の公開は慎重に考えた方が良さそうです。

2)生む・生まないの差別

遺伝子検査によって先天的な疾患がわかってしまった場合など。充分考えられる事態だと思います。

3)教育に関する問題

親ですから子供への教育の関心はとても高いです。できれば才能ある分野にできるだけ投資したい、そう思っています。投資の資金を無駄に使いたくありませんものね。

才能ある分野には借金してでも使うだろうし、才能なければ投資しない。
そんなことが起こり得るでしょう。

4)就職に関する差別

遺伝子検査により、会社が望む適性を持っていない人は採用しない。こんな採用条件が実施されるとしたら怖い話ですよね。。
これは明らかに差別ではないでしょうか。

5)社会保障・保険に関する差別

主人が直腸ガンで手術入院を繰り返したのですが(元気に過ごしています)、若い頃よりガン保険に加入しておいて本当に良かったと思いました。

しかし、もし事前に遺伝子検査などでリスクが発覚した場合、果たして加入できるのでしょうか?加入できたとしても、とても高い保険料を取られるようになるかもしれません。

いかがでしょうか。
まだまだ差別の可能性が危惧される分野はあると思います。
お手軽な遺伝子検査キットがスタンダードになればなるほどこのようなリスクも考えられますよね。

こういう想定自体を”重く見過ぎない・受け止め過ぎない”ことも考慮しつつ、注意点について触れていきたいと思います。

遺伝子検査キットの注意点

前述しましたが遺伝子検査キットの結果に関しては、あくまで「リスクの傾向を大まかに見られること」と理解した方が良いです。

あまりにも真剣に重く受け止めることにより過剰なストレスを引き起こします。 ストレスは万病の元とも言われてますよね。
慢性的に体にストレスを溜めることに病気の引き金になってしまいかねません。

主人のガンもストレス要因が大きかったと思ってます。
ある程度高齢になると、遺伝は考えにくいと学術でも発表されてます。
ストレスが生活習慣病などを作り悪循環に陥る。そういう傾向があるのではと思います。

最悪は「逆プラシーボ効果が働く」こと

プラシーボ効果をご存知でしょうか。
例えばガン患者に「これは抗ガン剤より遥かに効く新薬です!」と小麦粉を渡したとします。
それを信じて服用し続けた患者にある一定の良好な結果があった。
これは体の不思議、<自然治癒力>なるものが向上した結果かもしれません。

しかし、その逆ならどうでしょう。
検査により、どうもガンになる傾向がうかがえる・・

私はガンになる可能性がある、要因がある、ガンになるんだ、助からないかもしれない、どうすればよいんだ!

そう思い続けた結果、精神的に追い詰められて上記の逆の作用が生じる可能性がありますよね。
「病(やまい)は気から」とよく大昔より言われています。
それは、やはりそれなりに信憑性のある話なのかもしれません。

大概はポジティブ思考で検査を受けるのだと思います。
本末転倒な事態にならないためにも検査結果の受け止め方は大切ですね。
重くネガティブに受け止め過ぎないようにしましょう。

遺伝子検査の結果を前向きに考える

とは言っても、重い結果に対してどのようにポジティブに考えればよいのか。
「知らなければよかった…」と、ショックで思考停止状態であっても大丈夫ですよ!
知ったことによって”このままではあり得ない”チャンスが生まれたわけですから。

何事も先手必勝です。
「後悔先に立たず」とも言います。

病気にかかるリスク
ダイエットにかかるリスク
お子様の将来にかかわるリスク
仕事にかかわるリスク

これらリスクを全く知らずに誰もが過ごしています。
病気などは、かかるであろう疾患の傾向がわかれば先手を打てますよね。
ある程度ピンポイントに絞って予防ができます。

○○の病気に関して具体的対策ができる。
ダイエットをするに当たり○○に関して具体的対策ができる。
お子様の○○の才能に関して具体的対策ができる。
○○の仕事(向き、不向き)に関して具体的対策ができる。


いかがでしたか('ー')。
前向きに生活習慣なりの情報をとらえて改善していくんだ!
という、気構えや覚悟があれば遺伝子検査キットはとても良いチャンスを発掘してくれることでしょう。

しかし、考え方や活用価値などは人それぞれだと思います。
勿論、『検査を受けない』という選択肢も全然アリだと私は思います。

興味本位以上に前向きに改善するのが目的の人は、遺伝子検査キットを活用してみてはいかがでしょうか。

 


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